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個人事業主にはわざと赤字にする人もいる?それって大丈夫なの?

わざと赤字で大丈夫?確定申告準備

個人事業主の人の中にはわざと赤字にしている人もいる

 

そんな話を聞いたことがあるかもしれません。

確定申告は自分で数字を計算して記入するため、言ってしまえばどんな数字でも書くことができます。

 

とはいえ、そこまでして赤字を狙う人の目的は何なのでしょうか?

 

ペンギンくん
ペンギンくん

税金なんて払いたくないな…なんとかして赤字にする方法はないかな?

bonobo-no
bonobo-no

どうしても赤字になることはあるけど、行き過ぎた節税は「脱税」になるかもしれないから注意しようね。

 

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個人事業主が赤字で申告することのメリットとは?

赤字ということは

所得(≒利益)がなく、マイナスの状態

ということですね。

 

この所得によって支払う金額が決まってくるものはいくつかあるのですが、そういった類のものは安く抑えることができます。

 

bonobo-no
bonobo-no

稼いでいる人はたくさん払いなさい!ってパターンのものだね。下で説明するよ!

 

なんといっても所得税をゼロにできる

わかりやすいメリットはやはり所得税をゼロにすることができる点です。

 

所得税は、もうけとなる所得に税率をかけて算出します。

0には何をかけても0です。

所得が0以下の状態なら所得税はかかりません。

 

所得税は確定申告書の書面上で数字がゼロになるのを自分でも確認できますので、

節税できた!と実感しやすいですね。

 

住民税・国民健康保険料なども最低限の金額で許される

住民税や国民健康保険料なども、確定申告をしたときの所得の大きさによって金額が決まります

(厳密には確定申告の所得とは若干計算が変わる部分がありますが、今回は割愛しています)

 

こちらは所得がゼロでも最低限払う部分はあるため、所得税のように完全にゼロにすることはできませんが…。

 

住民税や国民健康保険料もゼロにしたらいいのに!

と思ってしまいますが、住んでいる地域の行政サービスや病院を利用するのは所得が多い・少ないとは関係ないですよね。

 

そのため所得が少ない人でも最低限の負担を求められている、ということではないでしょうか。

 

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個人事業主は赤字でもなり立つの?

一般的な個人事業主は利益の中から生活費を出しているため、基本的には黒字のはずです。

赤字だと利益がないため、事業の中からは生活費が出せていないということになりますね。

 

ペンギンくん
ペンギンくん

うーん…ということは赤字はやっぱり目立つのかな。

 

赤字でも生活ができる場合

赤字でも生活ができるパターンは、

①貯金を切り崩している
②親などから資金援助を受けている
③売上を抜いたり架空の経費を計上している

この3つです。

 

もっとも3番目はもちろん違反行為のため、生活ができていると言えないかもしれませんが…

 

個人事業で赤字が何年も続くのは不自然?

上で見た

①貯金を切り崩している
②親などから資金援助を受けている
③売上を抜いたり架空の経費を計上している

このパターンのうち、①貯金を切り崩しているパターンは短期的にはなんとかなります。

 

しかし、5年も10年もずっと赤字が続いていると税務署も怪しく思ってきます。

普通の人は貯金にも限りがありますからね…。

 

貯金がそこまで無いとすると、②親などから資金援助を受けているか、③売上を抜いたり架空の経費を計上している疑いがあります。

もちろん資金援助を受けること自体は問題ではありませんが、あまり金額が大きいと贈与税がかかってくる場合もあります。

 

また、売上を抜くなどの悪質な行為があれば罰金として加算税延滞税なども払うことになってきます。

所得税以外の税金にも注意が必要ですよ!

 

 

ちなみにですが、高齢の個人事業主は赤字でも事業をずっと続けていることがあります。

この人たちは「生きがい」や「趣味」のような感覚で事業をしているため、赤字や黒字にはそこまで興味は無いようです。

もちろん年金や貯金など、事業以外で生活をするだけの十分な資産があることが前提にはなりますが…。

こんな申告のパターンもあるんですね。

 

まとめ:「わざと」の赤字はかなり危険

「個人事業主が正直に申告していると税金が高すぎて生活できない」

「赤字の人には税務調査は来ないから大丈夫」

 

なんてことはないです。

正直に申告している人の方が多いですし、赤字の人でも税務調査は来るときは来ます。

 

ペンギンくん
ペンギンくん

税務調査なんてどうせ自分には来ない!って言ってる人多いよね。

bonobo-no
bonobo-no

税務調査はどんな人でも来る可能性はあるよ!

もし赤字が何年か続くときがあれば、税務調査のときにきちんと説明できるだけの準備をしておきましょう。

税務署に「わざと赤字にしている」と判断されると、何年もさかのぼって修正をさせられる可能性もあります。

 

もちろん 赤字=悪 ではありませんからね。

どうしても赤字になったときは、次の年にその分を取り返せるようにがんばりましょう!

 

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