「今回の確定申告はできれば税理士にやってほしいな」
「でも税理士に相談するなら何月くらいがいいんだろう?」
- 早く契約したら毎月の顧問料が発生するんじゃないの?
- 逆にギリギリにお願いしたら迷惑がられたりする?
ということで今回は、
税理士の忙しい時期と、相談するのは何月がいいのかについて調べてみました!
自分の事業のことや確定申告の内容について、税理士にしっかり理解してもらうためにも繁忙期の相談は避けましょう。
後悔しない税理士選びのためにも繁忙期を避けることは重要ですので、この記事を必ず最後まで読んでみてくださいね。
今回の確定申告は自力はあきらめて税理士さんにお願いするよ…
なら早めに相談に行ってみようね。
税理士の忙しい時期は11月~5月
大まかにはこんな感じでしょうか。
以下で詳しく見ていきますね。
個人の確定申告で忙しい1月~3月
一昔前まではこの時期は、日付が変わるまで仕事をする日が続いていた…なんて話も聞いたことがあるよ。
法人の申告で忙しい5月と11月
5月はゴールデンウィークで勤務日も少ないからね…
確定申告時期に匹敵する忙しさかも?
年末調整などで忙しい12月~1月
12月が区切りの税金はいろいろあるからね。
税理士の閑散期は主に夏場(6月~10月ごろ)
確定申告を頼むならどの月がいい?
確定申告の相談なら相談料は取らない税理士が多いと思うよ。
6月~10月に相談できなかったときは…?
税理士の落ち着いている6月~10月に相談ができなかった場合は、一日でも早い相談を!
特に年明けになると、新規のお客様の確定申告の相談を受け付けない税理士も出てきます。
税理士事務所のキャパシティによって変わってはきますが、年が明けるとどんどん「ご新規さん歓迎」の空気はなくなっていきます…。
税理士の中には「ギリギリでも対応します!」と謳っている人もいますが、多くの税理士はギリギリでの確定申告依頼は避ける傾向が強いです。
遅くとも年内に相談しておくのがいいですが、年明けになった場合はとにかく一日でも早く相談してみましょう。
ウワサではギリギリの確定申告依頼には高めの料金を提示する事務所もあるとか…
税理士に確定申告を依頼するときの料金相場
一口に確定申告といってもお客様ごとに内容は様々。
相場もピンキリでいろいろありますが、ざっくりとした目安ならこんな感じです。
確定申告のみを依頼した場合の料金
- 年間売上500万円未満 ➔ 10万円~
- 年間売上1000万円未満 ➔ 15万円~
- 年間売上3000万円未満 ➔ 20万円~
- 年間売上5000万円未満 ➔ 25万円~
もちろん税理士や帳簿の状況によって料金は変わってきますので参考までに。
そして相場より極端に安い・高い場合はちょっと警戒した方がいいです。
何を・どこまでやってくれるのかは契約の前に必ず確認しましょう。
料金設定には必ず理由があるので、それを知っておくことは自分の身を守ることにもつながります。
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ちょっとウラ話
税理士に確定申告をしてほしい!という相談をすると、ほぼ100%聞かれるのが。
「会計ソフトは何か使っていますか?」
という質問です(税理士の手間が大きく変わるため)。
領収書の山をガサっと渡す丸投げのパターンは非常に手間がかかるので料金も高くなりがちです…。
逆に言うと、会計ソフトをしっかり活用している人なら優遇してくれるということ。
その場合はちょっと強気に料金交渉ができるはずです。
確定申告で自分は何もしたくない!丸投げしたい!って人はそういう人向けの税理士もいるから探してみてね。
まとめ
できれば相談は6月~10月くらいにしておきましょう。
税理士からしても段取りがしやすくなって助かるし、場合によっては途中経過を見てのアドバイスもできるようになります。
そして安くお願いしたいなら会計ソフトも「使っている」と示したいところです。
税理士に丸投げでもいいですが、自分で会計ソフトを使って帳簿を付けると数字に強くなるので、挑戦してみる価値はあります。
税理士に頼むなら早めの相談が大事ですよ。
ではでは。
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