今年から事業始めたから確定申告しないとね。
ほんとは青色申告がよかったけど届出は出しそびれちゃったし。
とりあえず白色申告でやるしかない…けど面倒だしちょっとでも楽にできないものかな~
ということで白色申告をちょっとオトクに・ちょっと楽にできる方法を調べてみましたよ!
ボクはシロです!
取り調べじゃないんだから。
青色申告より白色申告は「楽」なのか?
確定申告するなら青色申告
一度は聞いたことがありますよね。
「青色申告にしておくと控除があったりして少し税金がお得になる」
という話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ただ青色申告には事前に届出を出したりなど少し条件があるので、それを満たさなかった人は必然的に白色申告になります。
ちょっと前まで白色申告の人は数字にアバウトな部分があってもOKなところがあり、それが白色申告のメリットでもあったのですが…残念ながら今はありません。
詳しくはコチラで解説↓
今は白色申告でも青色申告と同じ手間や義務となったのです。
ということで青色申告の届け出は今からでもしておいた方がいいかも。
青色申告の届出ってめんどくさいの?
そんなに難しくはないよ。さっきのリンク記事も読んでみてね
「白色申告」を逆手にとってラク・トクをする
今回の確定申告が白色申告しか選べないなら…その状況を逆手に取らない手はないです!
確定申告で一番時間がかかるのが1年間の事業の売上・経費の集計作業です。
その部分はできれば会計ソフトでやりたいところです。
エクセルでも集計できることはできますが…数字を最後に転記したりしないといけないのが面倒ですね。
そして転記ミスもコワイところです。
どの数字がどこに記載されるのか、初心者にはちんぷんかんぷんなところですよね…。
ということで無料の会計ソフトを使うのが無難です。
たいていの会計ソフトなら、数字の集計から申告書の作成まで対応しています。
ということは「領収書などからデータを入力すると金額の集計から申告書の作成までできる」のです。
よってラクです。
そして会計ソフトの中でもやよいの白色申告 オンラインならずーっと無料で使うことができます。
よっておトクです。
難点としては白色申告のみにしか対応していないところでしょうか。
青色申告をするには有料版のやよいの青色申告オンラインへ移行する必要があります。
(データはそのまま引き継げます)
会計ソフト使うだけでほんとにそんなに変わるの?
会計ソフトで申告書まで作れるから、激混みの確定申告会場に行かなくて済むだけでも違うよね
数字の管理のクセを付けておくべし
ちょっと話が変わりますが、個人事業を安定・拡大させるには…どうしても数字の管理が必要です。
・・・はっきり言ってイヤですよね。
数字の理解に時間を使うくらいなら売上を伸ばすことに時間を使いたい!
そう思う人も多いはず。
いや、そっちの方が多いかもしれません(笑)。
ただ、個人時事業主は「経営者」です。
従業員がいるかどうかは関係ないです。
自分一人だって経営者なんですよ。
どんぶり勘定の経営は危険です。
数字の管理と言っても特別なことをしなくてもいいんです。
…ただ領収書を1年間溜めなければ。
できれば月に一度は会計ソフトに向き合う時間を作り、売上や経費の集計をしておく。
別に2か月に一度、半年に一度だっていいんです。
とにかく年度の途中経過を知ること
そのクセがつかなければ、その先の「節税」や「来年以降の計画」は絶対にできません。
数字の集計はもちろん会計ソフトでなくてもいいんですが…
どうせ最後に会計ソフト使うくらいなら最初から使っておいた方が、いざ確定申告をするときにラクですし。
まとめ
白色申告そのものには…はっきり言ってメリットはありません。
ただ白色申告をするしかないなら、その中でできることを試しておきたいもの。
やよいの白色申告 オンラインはその一つ。
青色申告になるとほとんどの会計ソフトは有料のものしかありません。
(無料おためし期間は少ーしありますが)
やよいの白色申告オンラインは、「会計ソフト」というものに慣れるための練習台として使うことができます。
使ってみたけど自分には合わなかった、でも全然アリです。
どうしても会計作業が苦手な人はいます。
そんなときは思い切って税理士に依頼するのも一つの手です。
苦手な作業に膨大な時間をかけるより、同じ時間を売上獲得のために使った方がいいですからね。
>>月額なし・相談料なし!リーズナブルな税理士さんを税理士ドットコムでチェック
ではでは。
コメント