さてやよいの青色申告オンラインの登録完了っと。
銀行口座やクレジットカードをやよいの青色申告オンラインにバンバン繋げてラクラク会計を目指すぞー
…ってアレ?やよいの青色申告オンラインと連携できないモノもあるの…?
そうです。
やよいの青色申告 オンラインの最大のウリでもある「銀行口座やクレジットカード情報を取り込める機能」これを使うことができる銀行口座やクレジットカードって全部が全部じゃあないんですね。
ということで、やよいの青色申告オンラインで連携できる銀行口座は?クレジットカードは?電子マネーは?
調べてみました!
ちなみにですが、口座連携などに関してはやよいの青色申告オンラインも白色申告オンラインも全く同じですよ。
それではひとつずつ見ていきましょう。

関係ないけど最近現金を使わなくなりました。

そ、そうなんだね…僕は現金もちょくちょく使うよ。
やよいの青色申告オンラインが連携できる口座
全ての金融機関を載せるとものすごいボリュームになるので断念・・・スミマセン。
ひとまず公式ページをチェックしてみます。
法人口座3,000件以上を含む、全国5,000件以上(2019年7月現在)の金融機関に対応。
5,000件 – 法人口座3,000件 = 2,000件 で
2000件・・・あまりピンとこない数字かもしれませんが、ほとんどの銀行をカバーしていると思ってもらっても大丈夫です。
三菱UFJやみずほなど全国規模の都市銀行はもちろん、かなりの数の地方銀行もOKのようです。
私の住んでいる地区の銀行を調べてみましたが、ほぼOKでした。
信用金庫、信用組合、農協などもにも対応しているので、このあたりはポイント高いですね!
ちょっと前までは対応していない銀行もちらほらありましたが、現在カバーしている範囲はだいぶ広がっているようですね。

今はほとんどの銀行に対応しているんだねー

うん、詳しくはやよいのページで調べてみてね。
やよいの青色申告オンラインが連携できるクレジットカード
こちらもやよいのホームページからです。
うーんさっきの銀行口座みたいに「全部で〇〇件!」とは書いてないですね。
ということで自分で件数を数えてみると、個人カード119種類・法人カード9種類の合わせて全128件でした!
一例を挙げてみます。
ダイナース
UC
アメリカンエキズプレス
Yahoo!Japan
イオン
オリコ
セゾン
ライフ
出光
楽天 など
主だったクレジットカードはカバーしている印象です。
- 事業の買い物はAカード
- ガソリン代はBカード
- ETCはCカード
みたいに使い分けている人はちゃんと全部チェックしておくのを忘れないようにしましょう。

とりあえず手持ちのカードが連携できるか確認しておこうかな?

さっきと同じだけど、詳しくはやよいのページで調べてみてね。
やよいの青色申告オンラインが連携できる電子マネー
もちろんこちらもやよいのホームページからです。
あれ…す、少ない(泣)。
楽天Edy(楽天会員専用)
nanacoカード
nanacoモバイル
WAON
ウェブマネー
スターバックス カード
My Starbucks
モバイルSuica
ちょコム
SMART ICOCA(J-WEST)
PiTaPa
au WALLETSKUL
以上全13件でした。
うーんPaypayやLINEpayなどコード決済系のものが無いですね。
楽天Edyやnanacoをメインに使っているならいいのですが、ちょっと物足りない感じです。
電子マネーに関してはfreeeやマネーフォワードクラウドに軍配が上がるようですね。
ただ、このあたりの対応サービスの追加はどんどん行われています。
やよいも順次対応サービスを増やしてくるとは思いますが、今のところはまだ少ないようです。
やよいのこれからの対応に期待です!

電子マネーはもう少し対応数を増やしてほしいね。

ボクのSuicaとか・・・対応希望です。
やよいが連携できないサービスは諦めるしかない?
やよいの青色申告オンラインを使う前には連携可能口座などをチェックしておくのを忘れずに。
やよいの青色申告オンラインには無料お試し期間もあるので、その間に連携がうまくできるかどうかは確かめておく。
これ、大事です。
そしてもし自分の使っている口座やクレジットカードがやよいの青色申告オンラインと連携できなかった場合の手段は3つです。
- 手動でCSVファイルの明細をアップロード
- ポチポチ手入力
- あきらめる
こんな感じです。
1の明細アップロードはやよいのサポートページに詳しく書かれている方法です。
実はやよいの青色申告オンラインとデータが直接連携できなくても大丈夫なのです。
ネット上で明細データをCSVファイルにしてダウンロードすることができる口座やクレジットカードなら、それを一度ダウンロードしてからやよいの青色申告オンラインにアップロードさせることができます。
データを直接連動させるのではなく一旦CSVファイルの形にする、というワンクッションを置けばなんとなかるってことですね。
2の手入力はケースバイケースで。
明細データを直接手入力するのは面倒ですが、件数が少ないならアリかなとも思います。
自分の手で入力することで、データがしっかり頭に入ってきます。
いついつどんな出費があった、入金があったなど情報が自分の頭の中に残りやすくなるので、事業の現状分析や今後の戦略を立てることに役立ちます。
…まあ「手を動かして覚える」って今ではちょっと古いやり方かもしれませんが(汗)
3はあきらめて他の手を考えてみる。
連携可能な他の会計ソフトを探す、自作エクセルでがんばる、代行してくれる税理士に頼む、などなど。
あ、あと一時的に「待つ」のもアリですね。
やよいの青色申告オンラインが連携できるサービスは少しずつ増えていますので、自分が使っているサービスが対応になるまで様子を見てみるとかでもOKです。

動かざること山のごとし。

まとめ
ということでやよいの青色申告 オンラインと連携できるものの種類はこちらの通りです。
- 銀行口座 ➔ 法人口座約3000件、個人口座約2000件
- クレジットカード ➔ 法人カード9件、個人カード119件
- 電子マネー ➔ 13件
この記事を書いている2020年4月でこんな感じです。
銀行口座やクレジットカードの対応数に関しては、freeeやマネーフォワードクラウドも同じくらいなので大差はありません。
しかし、気付いた人もいるかもしれませんがやよいの青色申告オンラインはAmazonや楽天などのデータは連携できないのです。
ネットに出品しての売上が多い人、ネットから商品を仕入れることの多い人などはやや不便かもしれません。
(逆にAmazonや楽天などのWebサービスに強いのがマネーフォワードクラウド)
改めて調べてみると、やよいの青色申告オンラインと連携できるサービスは1年2年前よりかなり増えてきたんだなーというのが率直な感想です。
今後も順次対応サービスは追加されていくはずですので期待は大きいですね。
いろいろ書いてきましたが、奥の手としていっそのこと税理士に確定申告を丸投げするのもアリです。
どうしても会計や数字が苦手な人はいます。
個人事業主が年間の確定申告にかける日数は平均で3日~1週間くらいです。
数字が苦手な人はもっと膨大な時間がかかることだってあります…。
その分を仕事や家族、副業にまわした方が、効率がいいケースも多いのです。
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ではでは。
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