さてマネーフォワードクラウドの登録完了っと。
銀行口座やクレジットカードをマネーフォワードクラウドに繋げてラクラク会計を目指すぞー
…ってアレ?マネーフォワードクラウドと同期できないモノもあるの…?
はい、そうです。
クラウド会計ソフトの最大のウリでもある「銀行口座やクレジットカード情報を取り込める機能」これを使うことができる銀行口座やクレジットカードって全部が全部じゃあないんですね。
マネーフォワードクラウドにも連携できるもの・できないものがあります。
マネーフォワードクラウドで連携できる銀行口座は?クレジットカードは?電子マネーは?
調べてみました!
※この記事を書いている2020年4月時点でのデータです。

ネットの世界は日進月歩。

今の時代スピード感は大事だね。
マネーフォワードクラウドが連携できる口座
全ての金融機関を載せるとものすごいボリュームになるので断念・・・スミマセン。
以下はマネーフォワードクラウドログイン後のページのスクショです。
ネット銀行や都市銀行など全国規模の銀行はもちろん、地方銀行にも対応しているようです。
地方銀行に関しては、正直あまり対応していないのかな…と思っていましたが。
私の住んでいる県を見てみると信用金庫や信用組合までしっかりカバーしていましたよ。
だいたいの銀行は連携できる、と思ってよさそうですね!

ネットバンクっていろいろ便利だよね!

う、うん(あまり使いこなせてないけど)
マネーフォワードクラウドが連携できるクレジットカード
こちらもマネーフォワードクラウドのスクショです。
ちょっと見にくいですが全144社でした!
ちなみにカードの種類にすると340種類です。
主だったクレジットカードはカバーしている、と思って大丈夫ですよ。
ちなみによく比較対象とされるfreeeは138社とほぼ互角です。
少し前まではマネーフォワード優位な感じでしたが、このあたりはあまり差がなくなってきました。
あとは、
- 事業の買い物はAカード
- ガソリン代はBカード
- ETCはCカード
みたいに使い分けている人はちゃんと全部対応しているかチェックしておくのを忘れないようにしましょう。

クレジットカードは事業用専用とか分けた方がいいの?

カードの買い物が多いときはやっぱり分けた方が便利だね。
マネーフォワードクラウドが連携できる電子マネー・その他サービス
もちろんマネーフォワードクラウドのスクショです。
・・・見にくいですね(汗)。
ということでみんなが気になりそうなポイントを絞って見ていきましょう。
上の画面にもある電子マネー・プリペイドは85件です。
- LINE Pay
- 楽天edy
- nanaco
- WAON
などはOKですが、PaypayはNGのようですね。
うーんなぜ電子マネーといえばのPaypayがだめなんでしょうか…。
ちょっと残念ですね。
サービス連携は35件です。
- アメリカンファンディング
- クラウドクレジット
- クラウドバンク
- コムストックローン(日証金)
- ScanSnap
- スマートレンド
- ふるさとチョイス など
通販で連携できるものは13件です。
- ASKUL
- LOHACO
- Amazon.co.jp
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
- ラクマ など
Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天の3社を抑えているのはポイント高いですね!
ネットでの買い物が多い人も安心です。
ビジネスで連携できるものは45件です。
- Amazon.co.jp (出品者アカウント)
- クラウドワークス(受発注)
- PayPal
- もしもアフィリエイト
- もしもドロップシッピング
- Yahoo!ショッピング(出品者)
- ランサーズ など
通販サイトに出品した場合のデータも連携できるんですね。
自作アクセサリー販売やせどりなど、ネット販売をしている人は年間何度も出品を繰り返すためそのデータが連携できるというメリットは大きいです。
いちいちエクセルとかを使ってデータを別で管理しなくてもいいのでとっても楽です!

ネットで明細が見られる系のサービスはだいたいOKな感じかな。

もうそういう時代がやってきたんだね・・・
マネーフォワードクラウドは一度登録しないとデータ連携対応サービスが確認できない?
データ連携ができる金融機関や各種サービスは定期的に増えていっています。
そのため「今現在どのサービスに対応しているか?」ということを正確に調べるには一度マネーフォワードクラウドに登録して、ログイン後のページで確認するしかないようです…。
(自分が探しきれてないだけかもしれませんが)
ちょっと不便ですね。
マネーフォワードクラウドを使うときは一番初めに連携可能口座などをチェックしておくのを忘れないようにしましょう。
マネーフォワードクラウドには無料おためし期間もあるので、その間に連携がうまくできるかどうかは確かめておおきましょう。
そしてもし自分の使っている口座やクレジットカードがマネーフォワードクラウドと連携できなかった場合の手段は3つです。
- 手動でCSVファイルの明細をアップロード
- ポチポチ手入力
- あきらめる
こんな感じです。
1の明細アップロードはマネーフォワードクラウド公式もおススメの方法です。
実はマネーフォワードクラウドとデータが直接連携できなくても大丈夫なのです。
- 口座やクレジットカードの明細データをCSVファイルで取得
- マネーフォワードクラウドにアップロード
これでOKです。
データを直接連動させるのではなく一旦CSVファイルの形にする、というワンクッションを置けばなんとなかるってことですね。
2の手入力はケースバイケースですね。
明細データを直接手入力するのは面倒ですが、件数が少ないならアリかなとも思います。
時間をかけて手でひとうひとつ入力するということは、それだけ頭にも入ってきます。
いついつどんな出費があった、入金があったなど情報が自分の頭の中に残りやすくなりますからね。
事業の現状分析や今後の戦略を立てることに役立ちます。
…「手を動かして覚える」って今ではちょっと古いやり方かもしれませんが(汗)。
3はあきらめて他の手を考えてみる。
他の会計ソフトを探す、自作エクセルでがんばる、代行してくれる税理士に頼む、などなど。
一時的に「待つ」のもアリですね。
マネーフォワードクラウドが連携できるサービスは少しずつ増えていますので、自分が使っているサービスが対応になるまで様子を見てみるということでもOKです。

これ以上まだ増えるのかな?

新しいクレジットカードが出現する度に追加は検討されるんじゃないかな。
まとめ
ということでマネーフォワードクラウドと連携できるものの種類は、
- 銀行口座 ➔ 2906件
- クレジットカード ➔ 144社・340種類
- 電子マネー・Webサービス ➔ 合わせて178件
この記事を書いている2020年4月でこんな感じです。
改めて調べてみると、連携できるサービスは1年2年前よりかなり増えてきたんだなーというのが率直な感想です。
今後も順次対応サービスは追加されていくはずですので期待は大きいですね。
いろいろ書いてきましたが、奥の手としていっそのこと税理士に確定申告を丸投げするのもアリです。
どうしても会計や数字が苦手な人はいます。
個人事業主が年間の確定申告にかける日数は平均で3日~1週間くらいです。
数字が苦手な人はもっと膨大な時間がかかることだってあります…。
その分を仕事や家族、副業にまわした方が、効率がいいケースも多いのです。
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ではでは。
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