「freee会計は使いにくい」
「freee会計は最悪のソフトだ」
ネット上ではいろいろ言われてますが
- freee会計はなぜ使いにくいのか?
- freee会計とはどんな会計ソフトなのか?
- freee会計が使いやすい人はどんな人か?
ひとつずつ見ていきますね。
freeeが「使いにくい」理由
freee会計が使いにくい理由はただひとつ、
「簿記というものを見えなくしているから」
だと思います。
これは会計や簿記に触れたことのある人たちにとっては致命的なポイントになります。
- freee会計は使いにくい
- freee会計は最悪の会計ソフトだ
こういう評価をしている人って、会計経験者や確定申告のことが一定以上わかる人が多いように感じます。
…私もなんですけどね。
もし私が「freee会計は使いやすいですか?」と聞かれたら、率直な気持ちとして「使いにくいです!」と答えます。
なぜなら、仕訳入力ひとつをとっても今までの会計ソフトの常識が通用しないからです。
ちょっと専門用語になりますが、簿記の基礎でもある「借方・貸方」というルールがfreee会計には見当たらないのです…。
今まで簿記をやってきた人からすると、freee会計はかなり個性的な感じ。
初見では必ず面食らいます。
私も最初頭の中をガーンとなぐられたような衝撃を受けました。
「なんじゃこりゃ」
「おいおいおい」
「これって会計ソフト…なの…か?」
慣れるのにかなりの時間がかかりました。
そしてもし私が今から事業を始めて会計ソフトを選ぶなら、たぶんfreee会計は選びません。
それくらいfreee会計は会計経験者にとってはとっつきにくいのです。
freee会計という会計ソフト
これは私がfreee会計を使ってみての、自分なりの解釈です。
「freee会計は会計ソフトではなく、バックオフィス支援ツールだ!」
というのはfreee会計は会計ソフトの機能に加えて、その他の機能や関連ソフトがとても充実しています。
関連ソフトの「人事労務freee」とfreee会計を連動させることができたり、取引先に請求書を発行・郵送までするサービスもあったりします。
このあたりのfreeeの提供するシステムにうまーく乗っかることができれば、事業の事務作業の時間が大きく短縮できます。
これは間違いないと思います。
ただ一つ問題は「freeeのシステムに自分がどこまで会わせられるか?」ということです。
1年以上事業を続けている人であれば、自分なりの仕事の進め方があるはずなので、それをどこまでfreee仕様に変えられるかにかかっています。
freee会計が向いている人とは
- 事業を始めたばかりの人
- 仕事の流れを変えてもいい人
- 事務作業をネット上で完結したい人
freee会計は会計や簿記があまりわからなくても大丈夫なように設計されています。
システムの出発点が「みんな」が使いやすい会計ソフトではなく「初心者」が使いやすいように特化した会計ソフトなのです。
「開業freee」や「e-Tax導入支援」など、事業主がめんどくさいつまずきやすいポイントをしっかりカバーしています。
とりあえずfreee会計使っとけば大丈夫
近い将来そうなる可能性は感じます。
ここで一点注意です。
ネット上でのデータ連携は便利なのですが…。
単純に「ネット上で連携できるものの多さ」ならマネーフォワードクラウドの方がかなり多いです。
これは徐々に増えていくとは思いますが、現時点ではfreeeはマネーフォワードに一歩及ばないようです。
追記:2020年11月現在、freeeとマネーフォワードクラウド確定申告の差はほとんどなくなってきました。
連携できるWebサービスはまだマネーフォワードクラウド確定申告の方が多いですが、連携できる銀行口座やクレジットカードの種類はほとんど同じくらいです。
自分の使っている銀行口座やWebサービスがfreee会計に対応しているかどうかは、最初の無料おためし期間で確認しておきましょう!
freee会計が向いていない人とは
- 他の会計ソフトに慣れている人
- 仕事の流れは大きく変えたくない人
- 私(?)
他の会計ソフトを使ったことがあったり、簿記を勉強したことがある人はとにかくfreee会計は使いにくいです。
また、給与計算は他のソフトを使いたい、請求書は今の様式のまま変えたくないなど自分の今の流れをあまり変えられない人にはfreee会計のメリットは少ないかもしれません。
とはいえfreee会計のアップデートのサイクルは早く、徐々にみんなが使いやすい形に進化を続けています。
今すぐfreee会計の導入は難しくても、ゆっくり検討を続けるのでもいいですね。
まとめ
freee会計は「使いにくい」というよりは「使う人を選ぶ」そんな印象です。
freee会計と合わない人からすると、確かに最悪のソフトと言えるかもしれません。
私も少し使ってみたことがありますが…これは万人におすすめできる会計ソフトではないと思っています。
ちなみにそのときのfreee会計の詳しいレビューは別記事にしています。
この記事ではfreee会計についてもう少し踏み込んだ内容になっていますので、参考になれば。
とにかく会計ソフトは使ってみてナンボです。
たいていの会計ソフトは無料おためし期間がありますので、とりあえず登録して使ってみるのもアリです。
また、確定申告が面倒なら奥の手として税理士に確定申告を丸投げするのもアリです。
個人事業主が年間の確定申告にかける日数は平均で3日~1週間くらいです。
数字が苦手な人はもっと膨大な時間がかかることだってあります…。
その分を仕事や家族、副業にまわした方が、効率がいいケースも多いのです。
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確定申告に備える方法はfreee会計、他の会計ソフト、税理士に依頼などいろいろありますからね。
ではでは。




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