確定申告を少しでもラクにするなら会計ソフトは使った方がいいよね。
freee会計は確定申告初心者でも使いやすいって話だし、自分もやってみようかな…
というあなた。
ちょいとお待ちを。
freee会計はたしかに便利なツールではあるんですけど…注意しておいてほしい点がいくつかあるんです。
ということで、freee会計を使い初めてから「あれ?」と思わないようにするために大切なポイントをまとめてみました!
- 初めての会計ソフトがfreee会計の人
- 会計についてちょっとは勉強しとかないとなーと思っている人
には特に大事な内容です。
確定申告初心者にfreee会計はとてもやさしい
申告書の作成は丁寧なガイドあり
これはfreee会計が力を入れている部分でもありますね。
初めて確定申告をする人でもわかりやすい流れで申告書を作ることができるのはデカい。
freee会計の公式ページに詳しく書いていますが、一問一答形式で質問に答えていくことで申告書の作成が進みます。
これ、お手軽です。
申告書の各項目の意味がをいちいち調べなくてもよいのでヒジョーに楽です。
あ、でもある程度の資料は必要ですよ!
源泉徴収票だったり保険料の控除証明書だったり。
この辺の資料を予め手元に用意しておくとサクサク進みます。
開業届やイータックスの準備もOK
個人事業主が直面することになる
- 事業主と名乗るための「開業届」
- 青色申告の控除を手に入れるために必要な「所得税の青色申告承認申請書」
- 申告書の提出をネット経由で行うために必要な「e-Taxの準備」
この辺の書類や手続きというものはなかなか面倒くさいもので。
どの書類も記載する項目の意味を調べて埋めていけばできないことはないですが・・・
大変なのはその「調べる作業」。
上に紹介しただけで3つもあるその手続きを、全て一人で終えるには何時間かかるやら…
カンタンに済ませるには方法は2つ。
ある程度自力で埋めた書類を税務署へ持って行き、あとは聞きながら書くか。
freee会計のような親切ガイドサービスを利用して作成するか。
そうなのです。freee会計は上で見た
- 事業主と名乗るための「開業届」
- 青色申告の控除を手に入れるために必要な「所得税の青色申告承認申請書」
- 申告書の提出をネット経由で行うために必要な「e-Taxの準備」
この3つの作業が無料でできるんですねー。
これはデカい。
とはいえ一人で書類の準備を進めるのは不安なもの。
どうしても心配なら、繁忙期を避けて税務署に行っていろいろ聞いてみるのが確実です。
freee会計の注意点!こんな人は使っちゃダメ
「簿記」の仕組みを学びたい人
事業主として成長していくためには欠かせないのが「会計」についての知識。
決算書を作ることは苦手でもOKですが、その仕組みや勘定科目の意味くらいは最低限知っておく必要があります。
その決算書を作成するために必要となるのが簿記の知識なのです。
…大事なところではありますが、なかなか取っつきにくい分野でもありますね(汗)
会計初心者にとって最初のハードルがこの簿記。
freee会計はその「簿記の部分」を限りなく簡略化し、初心者でも使いやすいように特化しているのですが…
特化しすぎて簿記を学ぶことには適さない仕様になっています(汗)
良く言えば「誰でも決算書という結果を作ることができる」
悪く言えば「決算書ができるまでの過程が見えない」
なので、freee会計を使いながら同時に簿記も勉強しておきたいという人は別の会計ソフトにした方がよさそうです。
他の会計ソフトを使ったことがある人
freee会計以外の会計ソフトは、ほとんどのものが簿記の仕組みをベースにしたものです。
つまりはどれもだいたい同じ画面・使い勝手ということ(少々乱暴な言い方ですが)。
例えばやよい会計を使ったことのある人はマネーフォワードに代えても
「あ、この画面はこういうことね」
と感覚的に理解することができます。
ところが
freee会計は今までの会計ソフトの知識が役に立たない…というよりマイナスかもしれません。
会計ソフトや簿記のイメージがあればあるほど違和感を感じる仕様になってしまっています。
私もこのパターンにどっぷりはまり、freee会計というものを理解するまでかなりの時間がかかりました…
会計ソフトは他にもある
freee会計は人気のある会計ソフトだとは思いますが。
他にも会計ソフトはいろいろあります。
freee会計と同じクラウド型のものならならやよいやマネーフォワードとか。
インストール型ならもっとたくさんあります。
なら自分はどれを選べばいいか?
はっきりいって正解はありません。
会計ソフトの選び方について私が思う限りのことは別記事にまとめています。
参考までに。
決算書や申告書といった「最終結果」をいかに早く、かつ楽に作るか?
という視点なら間違いなくfreee会計が一番手です。
ただ、その最終結果に至るまでの仕訳など簿記の仕組みを知っておきたい人にはfreee会計は向きません。
…
簿記って知っとかないとマズいの?
と聞かれると。
マズくはないです。
突き詰めていけば個人事業主に必要な会計スキルは
この1点だと思います。
なので必ずしも簿記の知識は必要ありません。
申告書や決算書は今は会計ソフトを使うことで誰でもそれなりのものを作ることができますし。
近年会計ソフトはどんどんパワーアップしています。
- 銀行口座と連携
- クレジットカードと連携
- Amazonの履歴と連携
などなど
そのうち連携ボタンをポチっと押すだけで決算書が完結するようになる…かどうかはわかりませんが、感覚的にはそんな勢いです。
マイナンバーもいろんなところで必要となってきていますので、これがもし会計ソフトと繋がると
「会計ソフトにマイナンバーを入れるだけで確定申告書ができあがる」
そんな可能性すら感じます。
…ちょっと脱線しましたね。
まとめ
freee会計を使う人は、
freee会計は他の会計ソフトに比べて独特だ
ということを知っておいてください。
それ自体が悪いことではないのですが、freee会計に慣れると他の会計ソフトが使いにくく感じるようになります。
ということで今回のおさらいですが、
- freee会計は確定申告初心者向けに特化している
- freee会計は少し独特
- freee会計は会計や簿記の勉強には適さない
こんな感じです。
ともかく会計ソフトは使ってみてナンボのところがあります。
freee会計を検討している人もそうでない人は、最低2つ以上の会計ソフトを使ってみることをおすすめします。
だいたいの会計ソフトは無料お試し期間がありますからね。
あなたに会計ソフトとのよき出会いがありますように。
ではでは。





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