ふるさと納税ってイマイチよくわからない。
税金がお得になるならやってみたいけど、確定申告とか面倒だし…
でも返礼品は魅力!正直気になる!
という会社員の人。
給与明細をちょっと見てみてくださいな。
「所得税」と「住民税」の欄がありますよね。
…結構な金額ですよね。
そのまま税金を払うか。
返礼品というモノをもらいながら税金を払うか。
モノ、もらってみたいですよね。
ということで、ふるさと納税について簡単にまとめてみましたよ!
うん、ペンギンくんみたいな人は多いと思うよ。
今回はちょっとだけ自分の税金について考えてみてね。
ふるさと納税を会社員におすすめしたいワケ
私もそうですが、会社員やってると税金払ってる感覚ってあんまりないと思います。
そう、給与天引きと言うマジックによって…
気をつけましょうね、天引き。
個人事業主は経費をたくさん作れば、払う税金を減らす(いわゆる節税をする)ことができます。
経費の増やし方はいろんな手段があるので、個人事業主が税金を減らす選択肢は割と広いです。
でも会社員の節税手段は実際のところかなり限られているんですよね。
その数少ない一つがふるさと納税。
するかしないかは自由ですが、選択肢としてふるさと納税があることは知っておいてください。
ペンギンくんは自分が所得税や住民税どれくらい払ってるか知ってる?
え、えーと…えっとね、アレだよ、アレ。
個人情報ってやつだから…ゴメンネ(汗)
ふるさと納税はなぜオトク?その仕組みは?
ふるさと納税は、自分の好きな県や市などの自治体に寄付をすることで、返礼品がもらえるという仕組みになっています。
寄付をした金額は、その年の所得税と翌年の住民税から控除されます。
注意したいのは、ふるさと納税をすると税金が安くなるというイメージが強いですが、実はほとんど変わりません。
ふるさと納税をした分、納める税金は確かに減ります。
納める税金が減った分は先にふるさと納税として払っているので、正味自分が払う金額は変わらないんですよね…。
変わるのは
- 「どこの」自治体に税金を払うか
- 返礼品がもらえるかどうか
というところ。
ふるさと納税は税金が安くなるというより
同じ税金を払うなら、先払いでモノをもらった方が得だよね!
というイメージでしょうか。
ちなみに「ふるさと納税」という名前ですが、自分の出身地や住んでいる自治体以外に寄付をしても大丈夫です。
自己負担額は2000円!
ふるさと納税でちょっと注意したいのが、自己負担額が2000円あるという事実。
ふるさと納税をした全額が控除対象金額とはならないんです。
控除対象金額がどうなるかを式にしてみると↓
となります。
ただ2000円くらいの負担なら、返礼品をひとつふたつ選ぶだけですぐに回収できますよ!
自己負担額のことはそこまで気にしなくても大丈夫です。
ねえねえ、例えば
A市・B市・C市の3つの自治体にふるさと納税したときは、自己負担額は6000円になるの?
ふるさと納税の限度額
実はふるさと納税には限度額があります。
ややこしいのが、限度額はその人の所得によって変わってくるというところ。
もちろんたくさん稼いでたくさん税金を納めている人ほど、限度額は高いです。
自分はどれくらいふるさと納税できるのかな?
と思った人。
限度額のだいたいの目安やシミュレーションをしてみたい人はコチラでできるので参考までに。
ふるさと納税したはいいけど、思ったより税金が減らなかった…
なんてことにならなよう、自分の限度額はしっかり押さえておきましょう!
どんな返礼品があるの?
さてさて気になるのはなんといっても返礼品。
さとふるなんかのふるさと納税サイトでは、いろいろな返礼品が選べますね。
お肉・お魚・雑貨・工芸品・旅行券・金券チケット などなど。
ジャンルだけならもはやアマゾンや楽天と変わらないのでは…
と思うくらいいろんな種類があります。
個人的におすすめはお米かな?
お米がなんでおすすめかというと↓
- 還元率高め
- たくさんあっても困らない
- 取り扱っている自治体が多い
こんな理由です。
お米をメインに選んでもよし。
もうちょっとだけふるさと納税したいときの金額調整役として使うもよし。
困ったらお米を選んでおけばOKです。
ふるさと納税はいろんな自治体がいろんな返礼品を用意していますので、ざっと眺めてみるだけでも楽しいです(笑)
ふるさと納税をしたら確定申告を忘れずに
ふるさと納税をしたら、確定申告を忘れずにしておきましょう。
え?
それが面倒だからふるさと納税をしてないって?
ふむふむ、大丈夫ですよ。
会社員の人がふるさと納税をした場合は、給与の源泉徴収票とふるさと納税の領収書だけあれば、国税庁のホームページで確定申告書を作ることができます。
税務署や確定申告相談会場まで行かなくてもOKです。
また、会社員の人なら確定申告をしなくてもいいワンストップ特例という制度もあります。
少し条件はありますが、会社員の人なら検討してみてもいいですね。
まとめ
生活費のやりくりは毎月考えますよね?
食費、光熱費、通信費 などなど。
ちょっとでも安くできないかって悩んでいる人も多いと思います。
税金だって言ってしまえば生活費の一部です。
税金に同じお金を払うなら、返礼品というリターンがほしいところ。
ふるさと納税をうまく活用できれば、それだけ家計の助けになりますよ!
食べ物を選ぶもよし。
普段ではなかなか買えない雑貨を選ぶもよし。
自分の税金の払い方をちょっとだけ考えてみませんか?
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